G2DOKKA-WANDERLUST

ドイツ発。親子3人車中泊放浪旅のキロク

2013-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ヤズドまでの数日

シラーズから出て走ること数時間。街の雑踏とは大分対象的な「無」の大地を、ひたすらに走る。途中現れた塩の湖。 干上がった湖に恐る恐る車で進み入ってみるが、こんなところでハマってしまったら遭難するぐらいの不毛の地なので、早々に引き上げる。その後…

涙のお別れ

バス車内で結構ヘビーな話をし、夜のバザールから戻った腹ペコの私達の胃袋を満たしてくれたのは、これまたイランのお袋の味、「ククー」という料理。摩り下ろしたジャガイモに味をつけて、揚げ焼いたもの。レモンではなく、シラーズ特産のオレンジ果汁を上…

シラーズ最終日と恋愛話

今回のイラン旅における重大なミッション。それは、結婚指輪を買うこと。しかも。。。。。友達の。。。。こんな事頼む方も頼む方だし、軽く引き受けた私達もちょっと後悔し始めていた。私とマーの結婚指輪は、マーがアルジェリアに行ったときにテュアレグと…

シラーズでクッキング

ガンバリ家のペット、ヤマウズラ。停止時は片足で立つ不思議な鳥シラーズ3日目。あまりに居心地がいいので、もう1泊させてもらうことにした。もう1泊だけと言うと、ナザニンはあと1週間ぐらい居るべきだとダダをこねだす。「でもねー、先に行かなきゃ行…

真夜中のピクニック

家にもどると、さっそくお昼ごはんの準備をしてくれているガンバリ一家。ここの家の次男は、元々イランレストランの料理人。昨日の夕食といい、家庭料理のレベルが高いのにも納得。今日は彼が腕を振るって魚料理を作ってくれた。マスのような魚を見事な手つ…

シラーズのバザールで

シラーズ2日目。ホテルのように気の利いた朝ごはんを庭先で頂く。今日も猛暑。昼間の街歩きは暑すぎて危険なので、午前中の涼しい時間に近くの庭園まで行く事になった。この日の案内人は女子大生のナザニン。さっそくタクシーに乗り込み、運転手に目的地を…

ペルセポリスからシラーズへ

ペルセポリスとは、アケメネス朝ペルシア帝国の都。建設に着手したのは紀元前520年前。そんなこと言われても、なんのことだかさっぱり分からないのですが その残骸が残る遺跡ということにしておきましょう。この日も酷暑で、こんな暑い日に長袖、長ズボン…

シラーズに向かう道

険しい山道の日はまだ続く。。。。標高3000mのところにも、突如として現れる遊牧民。山に入りけっこう重要な仕事が水汲みだ。私達の車には20リットルと10リットルのタンクを2個づつ、計60リットルの水が積んである。これなら、万が一どこかで遭…