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ドイツ発。親子3人車中泊放浪旅のキロク

2013-07-01から1ヶ月間の記事一覧

天国に近い山

セミロンからシラーズへの道。イランは高速道路がきちんと整備されているので、都市から都市へのアクセスが非常に楽な国だ。なんですが、私達はあえてそこは通らずローカルな道路を攻める旅なので余程の事がない限り、高速道路は使わないようにしている。そ…

りんごの里に住む一家

りんご畑で出会ったおじさんのお家に到着。こんな言い方をしたら失礼だけど、おじさんはかなりボロボロの身なりだったのでお家の方はいったいどんなんだ?と正直思ったりもしました。しかし、そんな身なりからは想像つかないほど立派なお家に住んでいました…

りんご畑のおじさん

イスファハンの駐車場で車中泊。道路に面したところだけど、夜中は車通りも少なく静かでぐっすり眠る事ができた。しかし朝の6時から、この駐車場でサッカーの練習が始まっていて、若者達が大はしゃぎ。元気だなーって、ここ駐車場なんですけど、、、でも駐車…

夜のイマーム広場@イスファハン

駐車場に車を置き、すぐ後ろにある公園のベンチで読書&人間観察。通る人みんな、笑顔で挨拶をしてくれる。 こんな所で私は、司馬遼太郎の忍者小説を夢中に読み耽っており、伊賀の郷に思いを馳せたりしていた。ミスマッチすぎる。きれいなバラの向こうに上が…

イラン、お袋の味?ゴルメサブジ

さてさて、お母さんと娘と一緒にお昼ごはん作り。こういう時間というのは、私が旅で一番楽しみにしている時間。こういう時間が欲しくて旅していると言ってもいいくらい、世界の台所事情を覗き見ることはとても楽しいことだ。今日のお昼御飯は「ゴルメサブジ…

宮殿の住人

イスファハンの橋の袂で出会った一家。深夜12時を過ぎていたけど、お招きいただいたお家がこれまた超豪華な宮殿のようなお家でびっくりした。家には彼らの息子2人が王様の腰掛みたいな椅子に座り、超でっかいソニーのプラズマテレビで映画を見ていた。 い…

イスファハンのお金持ち一家

イスファハン、サーヤンデ川にかかる夕暮れ時のスィーオセ橋。サーヤンデは命を生み出す川という意味で、枯れた大地に存在するオアシス都市にはなくてはならない貴重な川なんでしょう。川岸には家族連れやカップルなどが続々とやってきて、ライトアップされ…

世界の半分 イマーム広場

イスファハンの観光目玉スポット、イマーム広場。このぐらいなら、イスラム建築に馴染みがない私でも知っておりました。ウズベキスタンのサマルカンドのようなところでしょ。。 誰が言ったか知らないが、この広場は「世界の半分」とか「イランの真珠」と言わ…

イスファハンに到着

何日か人目を避けてのんびり旅を続けるが、急に人恋しくなってきた。そんな時は街に出よう。イラン3大観光地の一つ、イスファハンに向かう。この国に来て以来、初めての観光地だ。イスファハンまでは山道をひたすら走る。イランの山は木がないはげ山が多い…

イランの大衆料理、「ディージー」アーブグーシュト

山の上のほうに寝床を見つけたあとは、ラーメンなんぞを作り、久々に車中泊の夜になった。 そして、そんな日に限って大嵐だった。翌日はケルマンシャーから300キロぐらいのところにある、ハマダーンという町の方まで出る。有名どころではあるらしいが、そ…

人疲れな世界遺産

ケルマンシャーを去る日。みんなで記念撮影をして、とうとうお別れすることに。「この先親身になってくれる人がいても、くれぐれも気をつけてね。僕らみたいな人じゃなくて、お金目当てで近づく悪いヤツもいるんだから。。。」大丈夫、その台詞。お邪魔した…

ケルマンシャーで囲まれる。

次の日の夕方、バザールに出かけるので町まで出る途中、家の近くにある女子高の前で放課後のおしゃべりに花を咲かせている女子高生集団の前を通りかかる。この数日で、町を歩けば話しかけられるので、それはもう慣れっこだったんだけどこの日は、日本人だと…

ケルマンシャーにて

イラン、イラクの国境に接するケルマンシャー州。ここにもクルド人が多く暮らし、私達がお世話になった一家もクルド人だったけど皆ペルシア語を話し、若い世代になるとクルド語より英語のほうがよっぽどうまく話せるという子もいた。ちなみにマーメルおじさ…