G2DOKKA-WANDERLUST

ドイツ発。親子3人車中泊放浪旅のキロク

2013-01-01から1年間の記事一覧

天国に近い山

セミロンからシラーズへの道。イランは高速道路がきちんと整備されているので、都市から都市へのアクセスが非常に楽な国だ。なんですが、私達はあえてそこは通らずローカルな道路を攻める旅なので余程の事がない限り、高速道路は使わないようにしている。そ…

りんごの里に住む一家

りんご畑で出会ったおじさんのお家に到着。こんな言い方をしたら失礼だけど、おじさんはかなりボロボロの身なりだったのでお家の方はいったいどんなんだ?と正直思ったりもしました。しかし、そんな身なりからは想像つかないほど立派なお家に住んでいました…

りんご畑のおじさん

イスファハンの駐車場で車中泊。道路に面したところだけど、夜中は車通りも少なく静かでぐっすり眠る事ができた。しかし朝の6時から、この駐車場でサッカーの練習が始まっていて、若者達が大はしゃぎ。元気だなーって、ここ駐車場なんですけど、、、でも駐車…

夜のイマーム広場@イスファハン

駐車場に車を置き、すぐ後ろにある公園のベンチで読書&人間観察。通る人みんな、笑顔で挨拶をしてくれる。 こんな所で私は、司馬遼太郎の忍者小説を夢中に読み耽っており、伊賀の郷に思いを馳せたりしていた。ミスマッチすぎる。きれいなバラの向こうに上が…

イラン、お袋の味?ゴルメサブジ

さてさて、お母さんと娘と一緒にお昼ごはん作り。こういう時間というのは、私が旅で一番楽しみにしている時間。こういう時間が欲しくて旅していると言ってもいいくらい、世界の台所事情を覗き見ることはとても楽しいことだ。今日のお昼御飯は「ゴルメサブジ…

宮殿の住人

イスファハンの橋の袂で出会った一家。深夜12時を過ぎていたけど、お招きいただいたお家がこれまた超豪華な宮殿のようなお家でびっくりした。家には彼らの息子2人が王様の腰掛みたいな椅子に座り、超でっかいソニーのプラズマテレビで映画を見ていた。 い…

イスファハンのお金持ち一家

イスファハン、サーヤンデ川にかかる夕暮れ時のスィーオセ橋。サーヤンデは命を生み出す川という意味で、枯れた大地に存在するオアシス都市にはなくてはならない貴重な川なんでしょう。川岸には家族連れやカップルなどが続々とやってきて、ライトアップされ…

世界の半分 イマーム広場

イスファハンの観光目玉スポット、イマーム広場。このぐらいなら、イスラム建築に馴染みがない私でも知っておりました。ウズベキスタンのサマルカンドのようなところでしょ。。 誰が言ったか知らないが、この広場は「世界の半分」とか「イランの真珠」と言わ…

イスファハンに到着

何日か人目を避けてのんびり旅を続けるが、急に人恋しくなってきた。そんな時は街に出よう。イラン3大観光地の一つ、イスファハンに向かう。この国に来て以来、初めての観光地だ。イスファハンまでは山道をひたすら走る。イランの山は木がないはげ山が多い…

イランの大衆料理、「ディージー」アーブグーシュト

山の上のほうに寝床を見つけたあとは、ラーメンなんぞを作り、久々に車中泊の夜になった。 そして、そんな日に限って大嵐だった。翌日はケルマンシャーから300キロぐらいのところにある、ハマダーンという町の方まで出る。有名どころではあるらしいが、そ…

人疲れな世界遺産

ケルマンシャーを去る日。みんなで記念撮影をして、とうとうお別れすることに。「この先親身になってくれる人がいても、くれぐれも気をつけてね。僕らみたいな人じゃなくて、お金目当てで近づく悪いヤツもいるんだから。。。」大丈夫、その台詞。お邪魔した…

ケルマンシャーで囲まれる。

次の日の夕方、バザールに出かけるので町まで出る途中、家の近くにある女子高の前で放課後のおしゃべりに花を咲かせている女子高生集団の前を通りかかる。この数日で、町を歩けば話しかけられるので、それはもう慣れっこだったんだけどこの日は、日本人だと…

ケルマンシャーにて

イラン、イラクの国境に接するケルマンシャー州。ここにもクルド人が多く暮らし、私達がお世話になった一家もクルド人だったけど皆ペルシア語を話し、若い世代になるとクルド語より英語のほうがよっぽどうまく話せるという子もいた。ちなみにマーメルおじさ…

サナンダジュのバザール

おじさんの家を後にしてからは、サナンダジュというイラクの国境からそう遠くない街のバザールで食料調達。しかしお昼休みの時間に入っていて、殆どの店が閉まっていた。キラキラ生地はクルド人が民族衣装によく使います。食器通り。完成度の悪さがへんなツ…

クルド人の里

子供たちが昼過ぎに学校から帰ってきて、お昼ご飯を食べた後、家族は全員2時間ほど昼寝に入った。保育園みたい。。。。イランでは特に暑さが厳しい時間帯は、殆どの商店や会社が休憩時間に入る。なので大体午後1時~5時ぐらいまでは、街も閑散としていい…

クルド人一家との出会い

イラン、グルジスタン州のとある小さな町。スイカを買うために立ち寄った、バスターミナルで開かれている小さなバザール。外国人がまず立ち寄るはずもないところに、突如現れた私たち。店番をするおじさんの中には、「な、なんでこんな所に。。。」と大きく…

優しいおじさんたち

イランの夜は遅い。大体9時とか10時ごろから夕食が始まり、食後のチャイ、フルーツなどを食べながらゆっくりと過ごし、その後寝る。この日もピクニックから戻ったのが夜の12時ごろで、1時ごろになってやっと寝ることになった。翌日、子供たちの朝は早い。7時…

イラン初日

イランの入国審査。ここからはもうスカーフを被り、肌も露出してはいけない。 さっきから付きまとうガキンチョどもを避けるようにして、イランの入国ゲートへ向かう。審査を終えてそのまま通過できると思いきや、別室に通され何やら偉そうな役人に根掘り葉掘…

国境を目指す8日間

4月19日。1日早めの出発。ドレスデンからドイツを抜け、チェコ、スロバキアの国境を超えハンガリーの途中までたどり着く。翌日、セルビアに住んでる友達の家に一泊して、ブルガリア入り。ブルガリアの首都Sofiaでは、社会主義時代から続く習慣の名残で、…

帰ってきました。

イランの旅から帰ってきました。毎日毎日いろんなことがあって、昨日の素晴らしい思い出が今日のステキな出会いに埋もれてゆくというぐらい、とにかく素晴らしいイランの人々に沢山出会いました。だから、何か書こうと思ってイランでの日々を思い出そうとす…

車のお宿

出発を2日後に控え、そろそろ準備が完了するところです。車の中はこんな感じ。このあと、隙間という隙間に物が詰め込まれます。車の中で寝られるようになってます。以前は屋根にテントを積んでそこで寝ていました。広くて快適だったんだけど、大自然の中の…

イランでの服装は?

出発を来週に控え、やること盛りだくさんな今日この頃。昨日はライプチヒまで出ることがあったので、ついでに旅用の買い物を全部済ませてきた。準備をしていて思うんだけど、今回の旅でちょっと厄介なのがイランでの服装。イスラム国家のイランなんだけど、…

イランはどうなの??

「4月中旬から旅にでるよ」「どこに?」「イラン!」「・・・・・えー、大丈夫なの???」きっと危ないんだし、わざわざ行くところでもないというのが大抵の人の意見です。世間一般ではイラン=危険という見識でしょう。だけど私は、限定された世界で一方…

ブログリニューアル&今年の旅のこと

お久しぶりの旅ブログ!3年ぶりに、過去の旅記事などを色々合体させたりしてリニューアルしました。Japan to(2) Germany。もともとは、自分の日本~ドイツへの引越し車旅をきっかけに立ち上げたブログですが、その後もちょこちょこと旅を続けているので、私…

ただいま工事中

旅のブログを久々にまとめようと思ってます。工事中です。リニューアルまでもう少しお待ちください。