2009年日本-ドイツ 大陸横断旅
前回の続き。 中央アジアの旅が終わったので、まとめ的なことを。 まず、中央アジアの食べ物。 「素材」のクオリティーはすごく高いと思う。 だけど調理の仕方にあまり工夫が見られず、よく言えばものすごーく素朴悪く言えば、一辺倒で素材が生きていないし…
アゼルバイジャンに着く前に。。。中央アジアの旅が終わりました。それと旅に出てあっという間に半年が過ぎました。今日はちょと旅生活のことと、中央アジアの総まとめ的なことをしたいと思います。今となってはこの生活が普通になってしまったけど、やはり…
アゼルバイジャンにいます。携帯屋さんでネットを使わせてもらってます。タジキスタンの写真をアップしたので見てね!!明日は、グルジアの国境まで行く予定です。寒いです!!
奇跡の再会@アクタウそろそろ港町が見えてきたころ、マーカスのお父さんから電話があったので クルマを道端に停めて電話に出た。 5分ぐらいたってから、突然私たちの前にクルマを停めてこっちに向かってくる 男がいた。 近づいてきて思わず叫んでしまった。…
10月最終日。明日からカザフスタンに入国できるので、ゆっくりと時間をつぶしながら 距離を進め、国境付近までやって来た。 これまでの道およそ500kmは、砂漠のようなステップの大地で とにかく何にもなかった。 強いて言えば、これまで牛や羊やヤギ…
交差点での奇跡の再開!! デゥジャンべでウズベキスタンのビザ待ちをしていた時に大使館で会った この夫婦は、ベンツのキャンピングカーで旅をしている60歳前のおじさんと おばさんだ。ドイツ人の旦那(クラウス)とフランス人の奥さん(ジョエル)は、 ここに…
アラル海に行く前に、ディーゼルを給油できる所を探すのがとても大変だった。この国は天然資源のガスをたくさんもっていて、当然ガスの値段が安くガスを燃料にして走っている車がものすごく多い。車の上にプロパンガスのタンクみたいなのをむき出しに4つぐら…
「最近人んちにいってないね。。。」そういえば地元の人との絡みが、めっきり少なくなってきている。 ヒヴァを出て世界遺産を一通り見終わってやはり思ったのは、 この旅が街から街へ ただ移動するだけのものだったら、 多分すぐ飽きてしまっていただろうな…
翌日「ヒヴァ」に到着。 ここは高さ8mの壁の囲まれた「城壁の町」で、その中に今も人々が生活している。 土色で出来た建物の中に、ターコイズブルーのタイルで装飾された塔が一際目立つ。 この城壁の中に宮殿やモスクなどがたくさんあって、町自体が博物館…
この旅に出るまで、私はサマルカンドなんてどこにあるかも 世界遺産だということも知らなかった。 イスラム文化やシルクロードに興味があったわけでもない。 そもそもこの旅のルート自体にもまったく興味がなかった。 中央アジアも「どこそれ?」って感じだ…
ウルグットのバザール 翌日復活しかけたマーカスをつれてバザールにむかう。 ちょっと汚くてゴチャゴチャのバザールだけど、古いなりの味が 染み込んでいる素敵なバザール。ここへ来た目的はウズベキスタン伝統の刺繍が施された布 「スザニ」を買うため。 本…
ウズベキスタンの結婚式 翌朝おじさんが時間通り6時に迎えにきた。 ホントに6時に来るとは思ってなかったので、用意する暇もなく 寝起きでぼさぼさのまま車に乗せられた。 おじさんも運転手もバリっとスーツを着ているけど、わたしらは サンダルにタイパン…
ビザも無事そろい、ウズベキスタンに向けて出発。 3700mの峠越えは、超きつかった。 それと同時に酷いかぜをひいてしまい国境までの出来事は あまり覚えてない。なんとかたどり着いた国境。 タジク側では、滞在期間に問題があると難癖をつけられる。 そ…
首都デゥジャンベに向かう途中、道のあちこちに地雷が埋まってる地域がある。 内戦はとっくに終わったけど、まだまだ危険地帯は沢山あるみたい。 私たちが知らずに入ろうとした川辺も地雷地帯だったけど、運良く消えかかってる 「地雷!」マークを見つけて、…
ワハン数日目の出来事。 途中で機関銃剥き出しの国境警備隊に遭遇。 車を停められパスポートやらビザを確認した後、なんとその場で 車内の検査が始まった。 道端でこんなことされるなんて、思っても見なかった。 マーカスがドアを開けるとか、動こうとするた…
遊牧民の朝は早かった。 女性たちはヤクの乳搾りに出かけ、私たちは放牧しに行くおじさんたちと朝ごはん。 パミールの朝食は「シールチャイ」 紅茶に牛やヤギのミルクを入れて、その中に塩とバターを溶かして パンを浸して食べるというのが一般的のようで。 …
タジキスタン側の入管から1時間ほど先に行って、カラコルという湖に到着。 標高3900m。 コバルト色をした綺麗な湖だったけど、高さも高さなので湖畔では植物が育たず 塩が干上がっていた。 生命の匂いが一切しない、さびしく音のない湖。 さすがに空気…
キルギスのオシュのチャイハナで人間観察。街は人でごった返している。キルギスの民族帽をかぶったおじさんや長い立派なあごひげを生やした、敬虔なモスレム。日本人そっくりな中国系、朝鮮系の人もいれば、金髪のロシア人もちらほら。街で流れる音楽もなん…
地図を頼りに、今日こそオシュに着くはずだった3日目。その地図もあまり当てにならなく、途中で道が途切れていたりで 思うように進まなかった。途中で馬に乗った二人組に遭遇。バックパックを背負っていたのでツーリストだと思い、話しかけてみた。フランス…
キルギスのオシュという街に向かい山を下ること2日目、 途中で車が故障している人を発見。 エンジンがかからないので、15キロほど離れた村まで牽引していくことになった。 車をつなぐロープがボロすぎて、途中で何度も結びなおしながら 山道を進んでいっ…
9/11 ビシュケクから「ソン・コル」という3000mぐらいの山中にある幻の湖に向けて出発。地図上ではそんなに遠くないんだけど、行ってみてびっくり。なんとこの国94%は山から成っていて、どこに行くにも山を越えていかなきゃならない。その数や高…
キルギスタンに入国!3カ国目。 この旅でビザ代が一番高い国なんじゃないかな。 $140。一週間待ちは$65。それでも高いよな。 ちなみにこれはドイツ人の値段。 日本人はタダですぞ!!! 申請した2日後にビザを受け取り、アルマティから国境を目指す途中 …
アルマトゥに行く途中、たまたま立ち寄ったアラ湖という湖は 意外や意外、バイカル湖に次ぐ楽園スポットだった。 地図に載っているけど、行くまでの道が載ってない。 道らしき道も見つけられなかったので、強行突破。 湖を目指して草むらを掻き分けて進んで…
カザフスタン側からアルタイ山脈を見に行こうツアー。アルタイ山脈は、モンゴル、中国、ロシア、カザフタンをまたぐ 巨大な山脈で、モンゴルに行ったら寄るはずだったんだけど 中止になってしまったので、ここカザフスタン側から中国の国境近くまで 足を延ば…
翌日。 ランクルの後ろの荷物を全部下ろし、二人分の座席を無理やり作って、 250キロ離れた岩の山に向かう。 話を聞くと、さらにそこから50キロ離れたカナットの実家で一泊して 翌日帰るという、けっこう強行スケジュールだというので 断ろうと思ったけ…
≪再出発!車が盗まれた現場にて≫先週末にロシアを無事に出国した(涙) 心配していた通関の件は難なくクリアしたけど、ビザの期限で問題があり 結局8時間ぐらい国境で足止めを食らった。そしてついに隣国、カザフスタンに入国!! やっとの2ヶ国目!いろい…
ロシアの旅を終える前に、この旅で一番楽しかったホーストリップのお話。 かれこれ1ヶ月以上も前の話になりますが。。。このツアーを企画したのはマーカスの両親で 彼らの旅の前半、1週間だけ合流して馬ツアーに出掛けた。 前にも書いたけど、ロシア旅行は…
先週末に長らく居ついたイルクーツクを出発し、 早いものでもう1週間。 車の事件で色々協力してくれた人達にお礼行脚をしたあと、 数週間前にも滞在したナディアのダーチャに行くことになった。 彼女は事件の最初から最後まで、ホントに親身になって協力し…
再出発に向けて、着々と準備が進んでいる。 マーカスは壊された車内をまた一から組み上げ私はまた新たに勃発した通関の問題を解決すべく、セルゲイさんと奮闘する日々。しかし一難去ってまた五難ぐらい、次々と問題が出てくる毎日。 泣いても笑っても、8月…
約1ヶ月ぶりに、車が戻ってきました。この取引の詳細は、ここでは書けませんが今日は悪夢のような一日でした。明け方、車がこの街のある所に乗り捨てられてました。車はほとんど無傷だったけど、中身がひどい。多分売ろうとしたんでしょう。 車内に組み込ん…